在来工法|戸建て住宅の建築工法について
ネクステップ住宅事業部では主な建築工法の一つとして在来工法を採用しています。
今回はこの在来工法(木造軸組在来工法)についてご説明します。
これから家づくりをお考えの方は建築工法についても把握しておくと家への理解が深まり、理想の家づくりを実現出来ると思います。ぜひチェックしてみてください♪
在来工法(木造軸組在来工法)について
在来工法とは文字通り昔から日本にある伝統的な建築工法で、多くの方が想像されるような柱や梁を組んで家の建てていくイメージの工法です。
木造建築には「在来工法」と「ツーバイフォー工法」がありますが、日本の住宅の多くがこの在来工法で建てられています。
在来工法の耐震強度
木造住宅では柱·梁·土台それぞれの接合をいかに強くするかが建物自体の構造の強さに結びつきます。
接合の方法として、昔から大工さんの手で仕口や継ぎ手など様々な加工方法が工夫されてきましたが、最近では「接合金物」と呼ばれる金物で接合する方法が主流になっています。
柱や梁を金物やボルトでしっかりと接合することで耐震性も優れた家づくりを実現。大工さんの熟練度に左右されず、安定した強度を得ることが可能となりました。
下地材に「ダイライトMS」を使用することで在来工法の柔軟性にツーバイフォー工法の強さをプラスした地震にも強い作りにすることが可能です。
在来工法の耐火性
なんとなくイメージで木は火に弱いのでは…とお考えの方は多いのではないでしょうか?
確かに木材は燃えやすい性質をもっています。しかしある程度の太さや厚さがある大きな木材は表面に炭化層をつくりますので、内部まで火が進行しません。
これに対し、火に強いと考えられている鉄は550℃を超えると急速に柔らかくなって変形し、強度が大幅に低下します。つまり住宅の骨組みが崩れ落ちることにもなりかねません。
火災実験の結果などからも現実の火災での熱は700℃~950℃にまで達するといわれます。
在来工法のメリット
- 自由な間取り
- 将来間取りの変更や改造が比較的容易に可能
- 他の工法に比べ、壁を比較的自由に抜いていけることから開放的な大きな開口を設けやすい
在来工法のデメリット
- ツーバイフォー工法の工期に比べて多少時間が掛かる
- 大工さんの技術や経験によって建物の品質が左右されやすい
在来工法のまとめ
様々な建築工法がありますが、一概にどの工法が良いというのはございません。
それぞれの工法にメリット・デメリットや実現したい家に適した工法、その会社が得意としている工法があります。
こうした工法については専門的な知識が必要なため、住宅会社や工務店で相談されるのが一番です。
那珂川市で家づくりをお考えの方は一度当社へご相談ください。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
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