福岡の注文住宅ならネクステップホーム

こんにちは。営業の長尾です。

少し前に買った本で、

料理研究家の土井善晴さんが書かれた『一汁一菜でよいという提案』を一昨日読んでいたら、

ご飯と味噌汁と漬物があればそれでオッケーみたいな文章が出てきました。

それを読んでいて、ふと、貝の味噌汁が作りたくなりました。

それから土鍋で炊いたご飯。そして漬物。この３点セットを食べたい。そう思ったのです。

ところでみなさん、貝って買ったことありますか？

私、あんま、というか1回も買ったことがありませんでした。

それでその日の夜は貝の味噌汁を作ろうと思い、

スーパーに行き、あさりを買いました。１つぶ１つぶがでかい。そして生きてる。

「生きているということ。今生きているということ」『生きる』谷川俊太郎

すみません、余談でした。

その時点で18時過ぎ。家に帰ったらすぐに食べたいと思っていましたところ、

調べたら、砂抜きを１～２時間しなければならないということが分かりました。

砂抜きが必要ということはうすうすは知っていましたが、

まさか１～２時間もかかるとは、という感じで、

その日はもずくの味噌汁を作りました。

ご飯は土鍋で炊きました。

砂抜きは2時間少々して、塩水を捨てて、貝を洗い、

冷蔵庫に入れました。

出汁も仕込んでおきました。

そして次の日の朝、たまたま4時くらいに目が覚めました。

「よし、時は来た。」

「作るぞ。」

「4時に起きれて良かった。」

（全部私一人のセリフです。）

まずは仕込んでおいた出汁に、

あさり達を入れます。ゆで始めます。

ゆでで、これらが全部開いたら、オッケーみたいです。

ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぶくぶく、ぶくぶく。

数分後。

できました！！！

いよいよ実食です。

もちろん、前日、土鍋で炊いたご飯と、購入した漬物（高菜）を配置しました。

あさりの味噌汁をいただきます。

「出汁、出てるぅぅぅぅ～！！」

まじで、「出汁、出てるぅぅぅ～！」

最近の朝の寒さと、あさりの味噌汁の温かさと出汁の美味しさに、

身体が美味しさの衝撃を受けてしまいました。

これはほんとに衝撃です。

これ、クラムチャウダー作ったらどうなるんやろ、と今思いました。

とにかく、あさりの出汁のインパクトはすごすぎるという事です。

皆さん、ここまでお付き合い下さり有難うございました。

今、作ってみたいと思っているものは、

「ジンジャーシロップ」です。

次回はその内容を掲載できたらいいなと思います。

またお会いしましょう！