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こんにちは。設計の馬場崎です。

糸島市で上棟した新築の外構工事が完成しましたので建物と外構をご紹介させていただきます！

施主様は以前車の整備会社で勤務されており、今回新築を建てる上でメンテナンス等を自分で行えるようにインナーガレージにリフトや工具、メンテナンス部材等を置ける広さがほしいとの要望を受けましたので、インナーガレージを約48㎡ある大空間にしました！

天井高も4ｍあり、かなり開放的な空間に仕上りました！

インナーガレージ内部は施主様のご希望でプラスターボード仕上げにしており、これから施主様で内装を色々とカスタマイズしていくとのことですので、どんな風に仕上がっていくのかが楽しみです！！！

外構は工場みたいにしたいとのご希望があり、敷地に入るために大きな両開き門扉を設置し、その門扉と同じ材質のフェンスをたてました。

フェンスと門扉はPCフェンスというのですがPCフェンスは年数が経つにつれて色褪せ等の味わいのあるものになっていくのでこれからどんな風になっていくのかが楽しみです！

それとフェンスにＰＣフェンスを採用するのは見たことがありますが、門扉にＰＣフェンスを採用するのは初めてだったので、設置された時はとてもカッコイイと思いました！

今回私が紹介する建築は建物ではなく、トヨタが作る都市”ウーブン・シティ”です。

この都市の建設場所は2020年に末に閉鎖されたトヨタ自動車東日本株式会社 東富士工場の跡地で、広さは東京ドーム約15個分(約70.8万㎡)の範囲となっています。

ウーブン・シティは街を通る道が網の目のように織り込まれたデザインとなっており、その道は３種類に分類されています。

今回は簡単に書かせていただきます。

１：完全自動運転のモビリティのみが走る道

２：歩行者+低速度のモビリティが走る道

３：歩行者専用の道

３つの道がまるで血管のように、それぞれが街の交通や物流において重要な役割を担っています。なお、人々の暮らしを支える燃料電池発電も含めて、この街のインフラはすべて地下に設置されています。

この街にはトヨタの従業員や関係者をはじめとする2,000名程度の住人が入居する予定となっています。

道の内容がわかりにくいと思いますので、トヨタがのせている動画を見たらわかると思います！

今後どうなっていくのかがとても楽しみですし、これから色々なプロモーション動画が上がっていくと思いますので、それも楽しみです！

完成した街に一般の人も入れるのであれば、色々と見学をしに行こうと思います。