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重要文化財「御本殿」124年ぶりの“令和の大改修”に伴う、特別な「仮殿」が完成したという事で早速参拝してきました。

3年間の限定と聞いていたのですが、藤本壮介建築設計事務所（東京・江東）がデザイン・設計を手掛けられたそうで、限定がもったいない位とても素敵でした。

境内に入るとまずこんな感じで、後の山と一体化して見えました。

横から見るとこんな感じで、モダンな建物に見えますよね。

なかなか写真では良さ伝わりにくいので、３年間のあいだに一度参拝されてみてはいかがですか？

太宰府天満宮の公式HPにはこのようにコンセプトが記載されておりました。（以下引用）

約3年間を要する大改修にあたり、改修期間は御本殿前に「仮殿」を建設し、ご参拝の皆様をお迎えします。
3年間しか表出しない仮殿だからこそ、天神さまにもご参拝の皆様にも喜んでいただける場所にとの思いで、仮殿のデザイン・設計は、国内外で活躍する建築家であり、大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーも務める藤本壮介氏率いる藤本壮介建築設計事務所に依頼いたしました。
道真公を慕う梅の木が一夜のうちに大宰府まで飛んできた飛梅伝説から着想を得て、鎮守の杜の豊かな自然が御本殿前に飛翔し、仮殿としての佇まいをつくり上げることがコンセプトとなっております。
周囲の景観とも調和した、伝統を引き継ぎながら未来へと繋がる仮殿デザインとなりました。

その後当日は5月14日【母の日】でしたのですぐ隣にあるHOTEL CULTIA 太宰府さんの【八女抹茶のアフタヌーンティー】へ行ってきました。

レストランがある建物は江戸末期の日本家屋をリノベーションしたそうで、安らげる空間になっていました。窓ガラスもかなりレトロで、ゆらぎのあるガラス越しに見る庭園も趣がありました。

飲み物はおかわり自由で、紅茶は人気の高いMighty Leafを揃えられており、種類も選べたのでとても楽しめました。ガラスポットで提供されるので、それぞれの色と香りが堪能できました。ひとつ残念だったのは、黒で重厚感のあるカップだったので、注いでしまうと色が全く見えない・・。

接客は終始丁寧で、とてもいい時間を過ごさせていただきました。母も喜んでいたのでこちらを選んで良かったです。