中古戸建のフルリノベ案件
こんにちは。設計の馬場崎です。
最近私が設計から現場監督までした中古戸建のフルリノベ案件を紹介させていただきます!
建物は木造戸建て築30年超えの物件です。
建物はそこまで傷んでいなかったのですが、バルコニーから雨漏れをしておりバルコニー下の和室天井に雨染みができておりました。
最初建物を見終わった時は、これはなかなか手間がかかりそうな物件だなと思いましたが、フルリノベすればいい感じの間取りになりそうだなと思いました!
現場から帰ってきて早速プランの作成を始めました!
現状のLDKは、奥行はあるが幅が少し狭かったので、プランを考える時に気を付けたことは、少しでも広くし使いやすいLDKにすることと、最近はランドリールームがある方がいいというお客様が多いように感じましたので、広めのランドリールームを作成しました。
リノベなのでLDKを広くするにはかなり制限がありましたが、構造のことをしっかりと考えながらプランの作成をしました。
建物の契約の兼ね合いで工事は11月の下旬からとなりましたが建物内部の解体をしていただいていると、以前お住まいの方が保管していただいていた図面と現場が図面と違うことになっている部分があり、大工さんと打合せをしてどうしていくのか検討し、工事を進めていきました。
昔の現場では図面と現場が違うのはよくあることなのでそこまで驚きはしなかったのですが、どのように対処をすれば納まりが良く後々の工事に影響がでないかと考えさせられるので、対処は難しかったですが、とても勉強になりました。
解体も終わり内部工事が始まりました。
内部工事は解体をしていただいた大工さんがそのまま工事をすることになっておりましたので、解体をしていきながら事前に内部工事も並行して打合せをしておりましたので、特に問題なく工事は進んでいきました。
内部工事をしている途中で建物が成約となり追加工事で内窓設置や外構工事の依頼がありましたが、内窓工事は何度もしていますし、外構工事も特に難しい内容ではなかったので、特に工事が止まることもなく進んでいき、無事に工事を終えることができました。
現在は国から色々なリフォームの補助金が出ておりますが、その中でも内窓は特に補助金額が高く、断熱性や遮音性が上がるのでかなりおすすめです!
工事が終わった際に感じたことは、中古戸建のフルリノベは解体した後でわかる対応の難しさと何かあった時に即決できる知識と経験が必要だと改めて感じました。
色々と大変なこともありましたが、やっぱり現場監督はやりがいがあり楽しいですね!
現場監督をしている時は工事の打合せをして、打合せが終わった後に職人さんとコーヒーを飲みながら世間話する時間が好きなので、これからも現場監督ができる時は自分の成長の為にも積極的にやっていこうと思いました!
それと!!!
今回の物件は4/13(土)、14(日)で完成見学会をすることになりましたので是非見に来てください!!!
駐車スペースに限りがありますので事前予約が必要となっております!
4/13(土)は私も現地で待機しておりますので、新築やリフォームのことで相談したいことがありましたらお気軽にご相談ください!
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